止まり木にこだわる生活

鳥類の足の形で最も多い形が3全趾足(さんぜんしそく)と呼ばれる形です。

文鳥の足は三趾が前で1趾が後ろ向きになっていて枝などに捕まりやすい形状で、私達が普段見えている足の部位は脛(すね)から踵(かかと)爪までの部分になります。

初見では膝に見える後方へ折れた部位が踵の位置になっており止まり木に掴まっている時やホッピングで移動する時は実はつま先だけで行っています💡

老鳥や病気や怪我などでゲージ内の止まり木の移動に支障が出るようになった時、文鳥とインコで大きく変わる対応が足元になります。


インコ・オウムの場合🐦
止まり木に上がれなくなったインコやオウムの多くは、取り除いたゲージの中も数日で
受け入れる事ができます。
床での暮らしにも早く馴染んで生活ができるそうです✍
 

もともとインコやオウムは地上で採餌することも多いため、長時間地上にいることにあまり抵抗がないようです💡

文鳥の場合🕊
文鳥は足元に止まり木があることを望みます。
止まり木が無いと落ち着かず掴むものの感覚がないと文鳥の心に大きな不安が生じる
ようです💦

文鳥の食事のために地上に降りることはあるものの、滞在時間は短くて用が済めば直ちに飛び長く地上にいようとしないようです💡

高齢化やケガ、病気等で愛鳥の暮らし方が変わる時、人と同じでバリアフリー化を検討するときがやってきます。

そして文鳥の心の健康は飼い主が寄り添うことはもちろん、足裏にとまり木かそれに相当する物を置いてあげる工夫をすることで、心身のストレスを乗り越える力になるようです✨


足元にこだわりがある事が分かりゲージ内の設置している位置も様子をみながら変えてあげようと思いました🕊

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