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文鳥の育雛中はチャンス

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文鳥を雛から育てる時にとても重要な事がいつくかありますが、大きく成長に関わることの1つが食事になります。 経験豊富な飼い主さんもいれば、初めて文鳥の雛を飼う方もいます。 個体差があるので用意したごはんをすんなり食べてくれる子がいれば、なかなか口を開けてくれず挿し餌がうまくいかず焦ってしまう事もあります。 雛の挿し餌について はこちらに詳しく載せてますので読んでみてください🕊️ 育雛中はごはんの味を覚える時🕊 挿し餌中は大変ですが大人になった時の食事が関係してくるため、このタイミングをとても大切にして欲しいです🍚 文鳥も好みがあり、育雛時に 口にした食べ物によってその後の食事の好みもほぼ決まっていく と言われています。 見慣れないものはもちろん、食べたことないものは警戒するため全く口にしない子や口にしてもその後受け入れられない事が多くあります。 成長してから食事内容の変化をするのはかなり難しく、健康のためにと慣れない種類へ変えたりすると食事が食べられなくなりますしストレスが起こり悪影響が続きます。 早めにペレットの味見をすると?🕊 ペレットは基本的な栄養素を全て含みバランスを整えられた 総合栄養食品 になります。 挿し餌の後半に今後口にさせたい主食を砕き混ぜて味を覚えさせておくと自分で啄むようになってからもすんなり食べてくれるようになります✨ 病院に受診する際に食事は何を与えているかという質問に対して ペレットである場合 は、食生活の問題は最初に排除した状態から診察が始められると言われており、獣医師が推奨している主食である事が分かります。 シード食でもビタミン・ミネラル・カルシウムなどを補足として獣医師の判断によって処方を受けたり、飲み水にビタミン剤を添加することで必要栄養条件が満たせる事もありますがペレットまで完璧に近づけることは難しいそうです。 成長するために必要な栄養素のすべてが入った総合栄養食であるペレットは不足しがちなミネラル・ビタミン・アミノ酸や必須脂肪酸を含んだ完全食品になっておりペレットだけ食べて生活していれば食事の心配がないと言われるほどです。 シードに比べて消化能力が落ちてしまった老鳥や病鳥などの胃にも負担が少ないです。 ペレットはアメリカからの輸入が多く市場の状態によっては安定的に購入できないというリスクもあり

文鳥は綺麗好き

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文鳥はインドネシアの野鳥で高温多湿の国で過ごしています。 高温多湿の環境では菌が増えやすいので1日で何度も水浴びをし羽繕いを念入りにすることで体を清潔に保とうとしています。 そして何度も羽繕いを行うことで形状も美しく保っています。 体だけではなく巣の中も清潔にしておきたいという思いがあります。 巣の中が汚れていると体が不潔になり、糞が付着していると臭いが発生し外敵に巣の場所を気付かれてしまう恐れがあります。 子育て中の親鳥は雛の糞を巣の中から外に捨てたりする姿が見られることもあります。 雛も自分が寝ている場所は綺麗にしておきたい本能が働き、巣の中で後ずさりなどで移動寝る場所から離れた所で糞をする様子が見られます。 飼鳥もゲージの中は快適に🕊 日本で暮らす文鳥達は四季を経験し、飼い主の管理によって快適な温湿度に保たれて過ごしています。 飼鳥も同じで第一に安全な場所で、次に清潔な場所で気持ちよく過ごしたいと願っています✨ 私達飼い主も心地よい眠りのためにお気に入りの布団や枕を用意して気持ちよく眠りますが、鳥たちも思いは一緒です💕 昼間の明るい時間にお昼寝をする子が殆どですが、つぼ巣などを入れている場合はその中に籠もって眠り、つぼ巣等がなくてもゲージ内の暗い方向を向いて丸まって眠る様子が多いです。 ごはん入れの容器やブランコなども利用したり、吊り下げおもちゃの間に入り込んだりする子もいます。 小松菜やサラダ菜などの葉っぱを屋根にして眠る可愛い姿も見られます🤭 野鳥は常に食べ物を探す習性があるので注意深く地面に降り立ちついばみをします。 お家のゲージの中でも下に降り立ちついばんだり、巣材やペットシートをひっぱる様子がみられる子もいます。 食べ物を探す以外にも快適な巣にするためにする行動なので放鳥時にティッシュペーパーや紙などを引っ張り飛び立とうとする子もいます。 ゲージの中を常に清潔することは当たり前ですが、飼鳥が快適に過ごせるために心地よく休まる場所を用意してあげる事でよりゲージの空間が大好きになります。 ゲージが気に入ってると一通り放鳥しておくと最終的に満足して自分で戻ります。 もちろんお気に入りの場所で居眠りすることもありますが、ちゃんと自分でゲージ戻る様子が見られるので快適な空間になっているのかなと安心しています。 個体差で吊り下げ物に好き

文鳥の放鳥時間と注意すること

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野生と違いゲージの中で過ごす鳥は運動不足が続くと代謝が悪くなります。 代謝が悪いという事は肥満に繋がり様々な病気を引き起こしてしまいます。 毎日一定の時間はゲージの外に出し自由に飛ばせて運動させることが必要です。 放鳥時間の目安🕊 1回の放鳥時間は 15分から1時間程度 が適当だと言われています。 なかなか時間が取れない時には朝は短く夜は長めに時間を設けたりして2~3回に分けて放鳥させてあげるという事でも大丈夫です。 実際は飼い主の生活リズムに合わせたスタイルになるのが殆どの為、目安として覚えておいてくださいね。 放鳥する前と放鳥中の注意点🕊 放鳥する前に必ず行うべき事は大きく分けて3つです。 ・窓やドアが閉まっているか ・部屋の中に危険なものがないか ・放鳥することを家族全員が認知しているか 事前に確認して危険を取り除く事が安心の放鳥タイムに繋がります。 もちろん放鳥中は愛鳥から目を離さず、常に位置を確認し見守る必要があります。 複数羽で放鳥中でも一羽一羽の位置をしっかり確認します。 放鳥中はドアの開閉や足元にも十分注意して極力ゆっくり歩き移動しましょう。 大好きな飼い主の後をホッピングで着いてくる子も多いです。 個性がいっぱい🕊 同じ親から生まれた子供でも性格や体格に違いができるように同じ種類の鳥でも性格や体格が一羽ごとに違ってきます。 顔つきや頭の大きさはもちろんですが羽毛の色や体臭も同じではありません。 臆病な子や好奇心旺盛な子や甘えん坊だったりとそれぞれ個性が感じられます。 関心を持っていそうなことを察して タイミングを逃さず言葉をかけてあげたりする事でその子独自の好きな事が増えていきます。 放鳥時も個性が発揮されるのでゲージから勢いよく飛び出し部屋いっぱいに元気よく飛び回る姿が見られる一方であまり飛び回らず飼い主の傍に戻り肩などでくつろいでいる子もいるかと思います。 ゆっくりしている子を運動させないとと無理やり飛ばせる必要はありません。 飼い主が大好きであれば自分が移動すれば飛んで来たり、ホッピングで着いて来たりと実は運動しいます。 我が家の文鳥もすり足で歩く後を追いかける鬼ごっこや高いところで寛いでる時に名前を呼ぶと返事して飛んで来たりと色んな過ごし方でしっかり運動できています。 雛の頃にわがままにさせない🕊 雛の頃に愛情いっ

文鳥の学習期

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文鳥は生後30日頃から学習期が始まります。 飼い主をパートナーと認識するのもこの時期です。 スキンシップが大事 ひなの成長は早いです🕊 生後30日頃から飛べるようになり、自ら餌を食べるようになって自立していきます。 この時期は 多くのことを吸収する学習期です! 大切なことを教えてあげて下さい。 挿餌をしてもらうことで人を怖がらなくなりますが、それだけで手乗り文鳥にならないのです💦 手乗り文鳥にするためには 学習期にパートナーとして認められること が必要です。 たくさんの スキンシップ をして優しく語りかけ好きという気持ちを伝えます🥰 すると文鳥も私達をパートナーとして認識してもらえます!! 学習期は 文鳥の性格やなどに大きく影響します。 怖い印象を与えてしまうとその後も好きになってもらうのが大変なのでこの時期を大切にして欲しいです。 学習期に習慣化させておかないといけないのが水浴びです。 自然と水慣れすると思っていたのですが、 慣れさせることが必要 だったんです💡 日中の暖かい時間帯にゲージの中に水浴び器を用意してあげると少しずつ慣れていき 自分から入るようになります✍ 設置できない場合は決まった時間に決まった場所で水浴び器を用意して慣れさせます。   スキンシップや言葉で文鳥と気持ちを通じ合う事で、パートナーとして認識してもらえて晴れて手乗り文鳥いなるとそこからの世界は更に幸福に満ち溢れています💕 好奇心が強い学習期がいかに大切だったと1年8ヶ月経って痛感する物の一つがおもちゃです😅 1年経ってからの真新しいおもちゃに対する警戒心が凄いのです💦 危険でないと判断してもらい慣れるまでの期間が長いですがスキンシップしながら気長に見守ろうと思っています😂

文鳥も言葉を覚えます

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文鳥は飼い主である私達の言葉をよく聞いているのをご存じですか? 野生では親鳥の鳴き声やオスの求愛ソングなどを傍で聞き何度も練習します。 ぐぜり 文鳥のオスは生まれて4〜6ヶ月位経つとグジュグジュとさえずりの練習を始めます♪ これが ぐぜり といい若鳥がさえずりを学習し、完成するまでに鳴きます。 サブソング subsong  とも呼ばれているそうです🎵 この頃に 短い言葉を繰り返し聞かせてるとその言葉を覚える 事があるそうなんです。 1番練習して様々な事を吸収する時期なんですね✨ 我が家のつぶは  お風呂?  の掛け声にとても良い反応します🤣 水浴びの時に『 おふろ? 』と聞いてあげるのですが、ピッピッと返事をしてくれてゲージの中でぴょんぴょんはねて出してくれーと全身で訴えてきます🤭 ゲージを開けると水浴びをする洗面所まで勢いよく飛び出して自ら向かいます♨ おふろ の言葉とお風呂の 場所 はしっかり覚えてくれている様子です‼️ よく考えると名前を読べばお返事してくれるので、名前も覚えてくれているって事になるんですかね🤭 何気なく過ごしていましたが、言葉を覚えるというフレーズを拝見してから生活を振り返ってみると思い当たる事が多々あり、益々文鳥の世界の楽しさに気付きました🕊️ 一生懸命言葉を聞こうとしてくれるなんて愛しいですね🥰 皆さんのお家の文鳥さんはどんな言葉に反応してくれますか?