文鳥は綺麗好き

文鳥はインドネシアの野鳥で高温多湿の国で過ごしています。

高温多湿の環境では菌が増えやすいので1日で何度も水浴びをし羽繕いを念入りにすることで体を清潔に保とうとしています。

そして何度も羽繕いを行うことで形状も美しく保っています。


体だけではなく巣の中も清潔にしておきたいという思いがあります。

巣の中が汚れていると体が不潔になり、糞が付着していると臭いが発生し外敵に巣の場所を気付かれてしまう恐れがあります。

子育て中の親鳥は雛の糞を巣の中から外に捨てたりする姿が見られることもあります。

雛も自分が寝ている場所は綺麗にしておきたい本能が働き、巣の中で後ずさりなどで移動寝る場所から離れた所で糞をする様子が見られます。

飼鳥もゲージの中は快適に🕊

日本で暮らす文鳥達は四季を経験し、飼い主の管理によって快適な温湿度に保たれて過ごしています。

飼鳥も同じで第一に安全な場所で、次に清潔な場所で気持ちよく過ごしたいと願っています✨

私達飼い主も心地よい眠りのためにお気に入りの布団や枕を用意して気持ちよく眠りますが、鳥たちも思いは一緒です💕

昼間の明るい時間にお昼寝をする子が殆どですが、つぼ巣などを入れている場合はその中に籠もって眠り、つぼ巣等がなくてもゲージ内の暗い方向を向いて丸まって眠る様子が多いです。

ごはん入れの容器やブランコなども利用したり、吊り下げおもちゃの間に入り込んだりする子もいます。

小松菜やサラダ菜などの葉っぱを屋根にして眠る可愛い姿も見られます🤭

野鳥は常に食べ物を探す習性があるので注意深く地面に降り立ちついばみをします。

お家のゲージの中でも下に降り立ちついばんだり、巣材やペットシートをひっぱる様子がみられる子もいます。

食べ物を探す以外にも快適な巣にするためにする行動なので放鳥時にティッシュペーパーや紙などを引っ張り飛び立とうとする子もいます。

ゲージの中を常に清潔することは当たり前ですが、飼鳥が快適に過ごせるために心地よく休まる場所を用意してあげる事でよりゲージの空間が大好きになります。

ゲージが気に入ってると一通り放鳥しておくと最終的に満足して自分で戻ります。

もちろんお気に入りの場所で居眠りすることもありますが、ちゃんと自分でゲージ戻る様子が見られるので快適な空間になっているのかなと安心しています。

個体差で吊り下げ物に好き嫌いがあるので少しずつ入れ替えたりして様子をみて快適空間を作ってみて下さいね🕊

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