文鳥の起床・就寝時間

文鳥は1日の内で12時間以上は明るい部屋で過ごすのが良いとされています🕊

野生の場合は日の出とともに起床して日の入りで就寝するという規則正しい生活をしています。(およそ朝の6時頃~18時頃までが活動時間)

自宅の場合は朝の6時から7時頃の間にはゲージカバーを外して明るくし、夜は8時から9時頃までにはカバーをして暗くし寝かせてあげるというのが理想的なリズムになります。


起床からお昼までの活動🕊

起こしてあげる時間は6時から7時半頃までが一番理想的で、遅くても8時頃までにはゲージを明るくし、『おはよう』と声をかけてあげて下さい。

起床時はたくさん寝た後なので元気いっぱいな姿が見られます。

朝の光を浴びることでホルモンバランスが良くなり元気に活動することができます。

お水とご飯を新しく用意して、やさしく声を掛けてあげる事で文鳥にとってその日1日が変わらず始まったという安心に繋がります。

午前中は1日の中で最も活発な時間と言われています。

1時間おきぐらいに羽繕いをしたり気温が暖かくなると体を動かしてゲージの中で遊んだり水浴びをして過ごします。

※放鳥時や決まった時間に水浴びをする習慣がついている子もいるので必ず午前中に水浴びをさせる必要はありません。

規則正しい生活をする事は良い事が沢山です💡

・発情時期の管理ができます。
・病気に対するリスクも減らすことができます。
・規則正しい生活は長生きに繋がります。 

お昼から夕方までの活動🕊

お昼以降も自由に羽繕いやお昼寝を繰り返しゲージ内のおもちゃなどで元気に遊んだりと自由に過ごしています。

お勤めなどで日中不在になっている場合に昼間は寝て過ごし夕方飼い主が帰ってくるのが分かると朝に続いて元気いっぱいの様子が見られます。
飼い主の帰りを心待ちにして喜びを体現してくれている姿が想像できますよね💕

野生では就寝時間に近付きますが、人と暮らす文鳥は生活スタイルに慣れていくので飼い主が夕飯を食べ始めると自らもご飯を食べたりまだまだ活発です。

放鳥時は飼い主と触れ合える一番幸せな時間になるのと同時に、運動する時間なので最低でも20分以上は放鳥してあげて下さい。

就寝時間はあまり遅くならないように20時から21時までには暗くしてあげます。
※深夜などかなり遅い時間になると慢性的に睡眠不足となり、ストレスを感じ病気になるリスクがあがります。

夕方から就寝までの活動🕊

就寝時間が遅くならないように20時から21時までにゲージを暗くしてあげます。

※深夜などかなり遅い時間になると慢性的に睡眠不足となり、ストレスを感じ病気になるリスクがあがります。

文鳥の寝る場所はゲージの設置の仕方で多少違いがあるものの、殆どが高い位置で身体を丸めてくちばしを羽の中に埋めて眠ります。

寝かせる時には必ず『おやすみ』と優しく声を掛けてあげると安心して眠る事ができます。

ゲージに光が入らないように厚いタオルを掛けたり、専用の遮光カバーなどで覆ってゲージ周辺では静かに過ごしてあげてくださいね🕊

変わらない日常を求める文鳥にとって、いつも通りの朝がきて触れ合い幸せに過ごせたと安心し、ゆっくり眠りにつくことができます。

多様な生活スタイルがある中で愛鳥との時間を大切にお互い健やかに暮らしてきましょう!

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